法律違反・融資NG…「建設業許可なし」が招く悲惨な未来

建設業許可マガジン

この記事はこんな方におすすめです
・建設業許可を取るのが面倒だと感じている下請の方
・建設業許可が本当に必要なのか悩んでいる下請の方
・建設業許可のメリットやデメリットを知りたい下請の方

もしかしたら、あなたもそう考えている一人かもしれませんね。
日々の忙しい業務の中で、わざわざ時間と手間をかけて建設業許可を取ることに、なかなか気が進まないというお気持ち、よく分かります。

ですが、ちょっと待ってください!

建設業許可を取らないままでいると、実はあなたが思っている以上に、大きなデメリットやリスクを抱えることになりかねません。
もしかしたら、知らず知らずのうちに、法律違反になってしまったり、せっかくの大きな仕事を逃してしまったりする可能性もあるんです。

この記事では、「建設業許可なんていらない!」と思っている方にこそ知ってほしい、建設業許可を取らないことによるデメリットやリスクについて、分かりやすくお伝えしていきます。

建設業許可を取らなかったらどうなるの?

建設業許可は、一定の規模以上の工事を請け負う際に、必ず必要となる国からの許可です。
「どのくらいの規模で許可がいるの?」と思うかもしれませんね。

原則として、以下の工事を請け負う場合は、建設業許可が必要です。

・1件の請負代金が500万円以上の建設工事
・建築一式工事の場合:1件の請負代金が1,500万円以上、または延べ面積が150㎡以上の木造住宅工事
(木造住宅以外の建築一式工事は500万円以上で許可が必要)

「うちはそんな大きな仕事しないから大丈夫」と思う方もいるかもしれません。
しかし、今は小規模な仕事が中心でも、いつ大きなチャンスが来るか分かりません。
また、下請けとして仕事をもらう際、元請け業者から建設業許可を求められるケースが非常に増えています。

では、もし建設業許可がない状態で、上記の規模の工事を請け負ってしまったらどうなるのでしょうか?

主なデメリットやリスクは以下の通りです。

建設業法違反になる
法律に違反すると、3年以下の懲役または300万円以下の罰金という重い罰則が科せられる可能性があります。

元請け業者からの信頼を失う
元請け業者は、安心して工事を任せられる下請けを選びたいものです。
もしあなたが建設業許可を持っていないと、「きちんと手続きをしていない業者なのか」「何かあったときに責任を取ってくれるのか」と不安に思われ、次の仕事を回してもらえなくなる可能性が高まります。

金融機関からの融資が受けにくくなる
事業を大きくしていく上で、資金調達はとても大切です。
金融機関は融資の際、会社の信用力や安定性を厳しく審査します。
銀行は、許可がない会社にはお金を貸してくれないかもしれません。
「うちは現金払いだから関係ない」と思っても、事業が大きくなれば融資が必要になる場面は必ず出てきます。
「あの時、許可を取っておけばよかった…」と後悔することになるかもしれません。

「建設業許可なし」で起きてしまった残念な事例

実際に、建設業許可を持っていなかったことで、大きなトラブルに巻き込まれたり、チャンスを逃してしまったりした事例は少なくありません。

最近では、大阪・関西万博のアンゴラ館の工事で、建設業許可を持たない会社が関与し、工事費の未払いが疑われるという残念な事例が明らかになりました。
この工事に関わっていた大阪府内の会社が、建設業法に基づく許可を受けていなかったことが判明したのです。
さらに、この許可なしの会社が下請けに工事費を支払っていない疑いまで持ち上がり、下請け会社が「被害者の会」を設立して、約4300万円の未払いを訴える事態となっています。

建設業法では、軽微な工事を除き、建設業の許可が必要と定められています。
万博のパビリオン工事は、明らかに許可が必要な規模だったにもかかわらず、無許可で工事を行っていたわけです。
無許可で工事を請け負うと、営業停止などの処分の対象となります。
さらに、建設業許可を受けていない会社に工事を発注した会社も、処分の対象となる可能性があるのです。

この事例からも分かるように、「知らなかった」では済まされないのが法律の世界です。
このようなデメリットやリスクを考えると、建設業許可を取らないことは、非常に危険な橋を渡っているのと同じだと言えるでしょう。

参考:「万博のアンゴラ館で建設業許可ない会社が工事関与、工事費の未払い疑いも」|日経XTECH
https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/02484/060400139/?n_cid=nbpnxt_mled_km

建設業許可はあなたの仕事を守る「お守り」です

ここまで建設業許可を取らないことのデメリットやリスクをお伝えしました。
今度は許可を取るメリットを見ていきましょう。
建設業許可を取得することで、たくさんの良いことがあります。

法律を守っている安心感
許可があれば、「私たちは国の基準を満たした、ちゃんとした業者だ!」と胸を張れます。
行政からの指導や罰則の心配なく、安心して事業ができます。

社会的な信用がグンと上がる
建設業許可は、経験や財務状況など厳しい要件を満たした業者にのみ与えられます。
許可を持っているだけで、あなたの会社の信頼性が証明されます。

新しいお客様が増える
許可があると信頼され、新しいお客様を獲得しやすくなります。
特に、官公庁や大手ゼネコンの仕事には必須です。

金融機関から融資を受けやすくなる
信用が上がるので、融資の審査が有利に進みます。
事業拡大のための資金も手に入れやすくなるでしょう。

優秀な人材を確保できる
安定した経営と信用は、良い人材を引きつけます。
従業員も安心して長く働けますよ。

大きな仕事のチャンスが広がる
建設業許可があれば、大きな仕事を逃すことはありません。
請負金額500万円以上の工事も堂々と請け負えるので、仕事の幅が広がり、売上アップにも直結します。

建設業許可は、単なる書類ではありません。
あなたの会社が社会から認められ、安心して事業を継続していくためのお守りのようなものなのです。

建設業許可を取って、安心して仕事をしましょう!

建設業許可が必要なのは分かったけど、

手続きが面倒くさい…

そう思われる方もいるかもしれませんね。
確かに、申請手続きは複雑で、忙しい中でご自身で進めるのは大変な負担です。

でも、ご安心ください!
私たちのような専門家が、その「面倒くさい」を解決します。

愛知県を拠点とする私たちは、建設業許可申請を専門とする行政書士事務所です。
特に「急ぎで許可を取りたい!」という方のために、経験豊富なチームがスピーディーに書類作成から申請手続きまでをサポートいたします。

建設業許可を持たずに工事を請け負うことは、法律違反による罰則、元請け業者からの信頼喪失、融資の困難さといった大きなデメリットやリスクを伴います。
しかし許可を取得すれば、これらのリスクを回避することができます。
社会的な信用向上、大きな仕事の獲得、そして安心して事業を継続できるのは、大きなメリットでしょう。

建設業許可は、あなたの会社を守り、さらなる発展へと導くための「お守り」のようなものです。
「やっぱり許可は必要だよね…」と少しでも不安に感じているなら、ぜひ一度私たちにご相談ください。
あなたの事業の「安心」と「発展」を、私たちが全力でサポートさせていただきます。

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ご注意:この記事は2025年6月13日時点の情報に基づいて書かれています。
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